… 手から心へ …
手でみる造型展は、文字どおり手で触ってみる、そして感じ取っていただく、展覧会です。
造型作品を視覚障がいの方々に見て、触れていただきたいということ、誰もが手にとって見る、あるいは、手で触れてみるという本来の鑑賞方法を実現してみよう、という二つの目的からこの展覧会が企画されました。
出品者は、熊本県美術家連盟・熊本県美術協会の協力を得て、主に県内の彫刻家・造形作家・熊本大学美術科及び県立盲学校の児童生徒を中心としております。
近年各会場では、特別支援学校・施設・近隣の小中学校・高等学校からも応援出品されております。また、熊本県立美術館には、会場、作品鑑賞等、特別にご配慮いただいており、熊本県伝統工芸館からは、毎年協力出品をしていただいております。
展覧会は、熊本県立美術館をはじめとして、苓北町如水館・不知火美術館などでも開催され、多くの皆様に鑑賞していただき、大きな広がりを実感しております。
これらは、すべてボランティアの仕事ですが、皆様の力強いご支援と、ご参加をお願いいたします。