昭和38年10月18日
熊本県文化懇話会設立総会の開催(会場)熊日ホール(参加者)250名 総会にて趣意書、規約承認及び次の事項を決定 (名称)熊本県文化懇話会(事務所)県立図書館内〈会費〉年額200円 (代表世話人)荒木精之(世話人)56名(会員)570名 (分野別会員) 文化一般56名、報道7名、文学(創作・現代詩60名、少年文学9名、 短歌75名、俳句27名、肥後狂句11名)、絵画56名、彫刻8名、 工芸9名、商業美術10名、書道38名、写真8名、洋楽20名、邦楽8名、 日舞26名、洋舞9名、演劇19名、能楽14名、茶道37名、華道47名
同年11月29日
第1回熊本ほん祭り開催(大洋特別食堂献本547冊) 献本図書は県内の図書館、公民館に寄贈
昭和39年1月30日
熊本県文化懇話会報(機関誌)第1号発行以後隔月発行
同年5月9日
熊本県文化懇話会初総会開催(会場)県立図書館ホール(参加者)270名 総会にて次の事項を決定 ○県・市への文化ホール、美術館等の建設促進に関する要望書(5月11日提出) ○会費を年額200円から300円に改定
昭和40年5月19日
熊本県文化懇話会に委員会制度新設(昭和40年度総会) 総務委員会、広報委員会、財務委員会、事業委員会
同年11月1日
熊本県文化懇話会賞・同新人賞の設定 県内在住の者・団体で文化芸術芸能面における年内の活動業績の顕著な者に贈る 賞金総額10万円5月の総会の場で表彰
昭和41年5月18日
第1回熊本県文化懇話会賞・同新人賞贈呈式(昭和41年度総会で表彰) 文化懇話会賞:吉木梓氏(創作舞踏家)新人賞:世代会(絵画グループ6名)
昭和42年1月25日
新県庁舎壁画制作(~26日) 有田町岩尾磁器に本会美術部門会員17名が肥後六花を焼き付け制作
同年4月10日
第1回小品美術展開催(~12日/鶴屋百貨店6階ホール) 楽焼、色紙、陶板(翌年の第2回から絵画、書道を追加) 以後、毎年開催
同年5月20日
県立美術館建設促進に関する要望書を県、熊本市、県議会、市議会、県教育委員会、市教育委員会に提出 (昭和42年度総会で要望案決議)
昭和43年1月6日
熊本市民会館落成 1階926席2階900席計1826席 敷地6640㎡(延床8679㎡)総工事費6億2850万円
同年6月12日
南九州財務局に元師団長官舎跡の敷地利用を要望 (昭和43年度総会時に要望案) (後日、高橋公園として実現)
昭和44年5月26日
県立美術館建設促進に関する要望書を県知事、県議会議長に手渡し (昭和44年度総会で要望案決議)
同年8月6日
県立美術館建設促進協力会設立 (調査・研究、啓蒙、募金等の活動の実施)
同年10月20日
第1回九州・沖縄芸術開催(*第2回は昭和45年7月) 九州沖縄焼きもの文化史展(10月26日~31日/鶴屋) 沖縄伝統芸能公演(10月27日/熊本市民会館) 芥川也寸志・新交響楽団演奏会(10月28日/熊本市民会館) 九州沖縄文芸家展(10月31日~11月5日/大洋デパート) 江戸期・九州の画家たち展(11月15日~22日/熊日ホール)
昭和45年11月9日
熊本県文化協会発会式(会場熊日新聞社地下ホール) (会長)荒木精之、(副会長)蒲池正夫、吉村一郎 (第1回常務理事会:11月26日/西日本新聞熊本総局会議室) *文化協会の役割(目的):団体を単位とする文化関係諸団体・機関の連絡協調。 文化振興事業等に関する行政とのパイプ役 *文化懇話会の目的:文化・芸術関係の個人の親睦・交流と連携
昭和46年6月1日
熊本県文化協会に対する県助成金250万円。県議会決議
同年9月10日
夏目漱石旧居移築保存に関し文化協会要望書を熊本市、熊本市議会に提出 (熊本市新屋敷の中央病院の拡張工事に伴う撤去予定の旧居) (9月30日/文化協会理事会要望案を決議)
同年10月11日
県教育委員会に文化課の新設を県知事、県議会議長、教育委員会に要望 (現行の社会教育課から文化振興、文化財業務を独立) (9月30日/臨時総会で要望案決議)
昭和48年5月22日
昭和48年度熊本県文化懇話会・熊本県文化協会総会開催(会場大洋デパート) 第1回芸術功労者顕彰式功績顕著な80歳以上の10名を顕彰
同年5月30日
財団法人熊本県芸術文化振興会設立理事会開催 役員:(会長)伊豆富人(副会長)深水六郎荒木精之(理事長)島田四郎 (基金造成)県文化懇話会浄財200万、県2000万、熊本市600万、肥後銀行200万
同年9月29日
熊本県文化懇話会10周年・熊本県文化協会3周年記念大会時に「県立文化会館建設」に対する要望書を採択
同年10月4日
県知事、県議会議長、教育長に荒木精之代表世話人等が訪問要望
同年11月9日
第1回県文化振興連絡会議(熊本県文化協会、県、県教育委員会) 文化行政、文化団体関係者の理解を深め、県の文化振興に資する目的 (会場)熊本市民会館会議室
昭和50年3月15日
熊本県文化協会協力会設立発起人会。即日、協力会発足 (会場)千葉城町県立図書館会議室 (代表)深水六郎 (募金活動)第1次募集4月下旬県下主要企業に趣意書発送
同年10月1日
第17回熊本県芸術祭初回オープニング・コンサート開催 本年から芸術祭移動公演の実施(劇団、吟詠詩舞、日本舞踊、音楽演奏)
昭和51年3月4日
県立美術館オープン(装飾古墳室併設) (総工事費)11億9287万5千円 (収蔵品)565点
昭和53年6月30日
昭和53年度熊本県文化懇話会・熊本県文化協会総会時に「県文化センターに音楽ホール併設の要望書」採択
同年6月13日
県知事に荒木精之会長が訪問陳情
昭和54年11月17日
第1回熊本県民文芸賞授賞式(会場:熊本郵便貯金会館) 小説・評論・現代詩・短歌・俳句・川柳・肥後狂句の7部門
昭和55年4月22日
昭和55年度第1回熊本県文化懇話会世話人会・熊本県文化協会理事会 昭和55年・昭和56年役員を選出(代表世話人・会長)岩下雄二 (常任世話人・副会長)三浦洋一、小山岑雄、 安永蕗子
同年5月24日
昭和55年度熊本県文化懇話会・熊本県文化協会総会開催 荒木精之文化賞の創設を決定
昭和57年8月10日
県伝統工芸館の落成・開館式開催 地上2階地下1階建延べ床面積3020㎡
同年12月4日
県立劇場落成式開催 (こけら落とし)人間国宝・桜間道夫能「翁」 重要無形文化財・友枝喜久夫能「羽衣」
昭和59年3月15日
県民文化資料集成期成会設立総会開催 (会場)五峯閣 目標○百万冊運動○熊本近代文学館の充実○県文書館準備室設置
昭和62年10月2日
第2回国民文化祭・熊本開催 (コンセプト)新しい地域文化の出発(たびだち)
10月3日(土)文芸大会(ひのくに一万吟)(菊池市文化会館)
10月3日(土)演劇フェスティバル(荒尾市総合文化センター)
10月4日(日)県日舞協会公演会(熊本市民会館)
10月4日(日)天草音楽祭(本渡市民センター)
10月10日(日)古流・表千家・裏千家合同茶会(立田自然公園・細川邸) 国民文化祭一万人茶会(水前寺成趣園) 外16事業~11日
昭和63年10月23日
第1回県民文化祭開催(~30日) (場所)八代市 (テーマ)火の国の未来を拓く八代文化 (総合フェスティバル)オープニングパレード(アーケード街)、 オープニングフェスティバル(太鼓・ガメ・獅子の伝統文化等) (分野別フェスティバル)狂言・薪能、生活文化展、文芸大会、合同茶会等 (シンポジウム)パネルディスカッション
平成2年4月11日
平成2年度第1回熊本県文化懇話会世話人会・熊本県文化協会理事会 (会場)メルパルク熊本 新役員選出(代表世話人・会長)三浦洋一 (常任世話人・副会長)小山岑雄、安永蕗子、沖津正巳、光岡明
平成3年1月29日
第1回くまもと県民文化賞を県が創設 (地域文化活動部門)熊本交響楽団、人吉美術協会、天草文化協会 (年間文化活動部門)玉名女子高校吹奏楽部 7月30日 熊本市立「くまもと工芸会館」落成 市内の伝統工芸品の展示専門職人の技の披露・伝承 鉄筋コンクリート3階建て(建設費)5億3千万円
平成4年10月20日
県立美術館分館落成 くまもとアートポリス参加施設 鉄筋コンクリート4階建て延べ面積5000㎡総工事費18億円
平成5年10月1日
長谷検校記念第1回全国邦楽コンクール開催 主催:熊日県文化協会県邦楽連盟
平成8年10月13日
第1回「草枕」全国俳句大会 (会場)県立劇場 (大会名称)第7回(平成14年)から「草枕」国際俳句大会
平成9年10月21日
第1回草枕文芸賞受賞作品発表 (主催者)県草枕文芸賞実行委員会 夏目漱石来熊100周年を記念して創設
平成10年4月14日
平成10年度第1回熊本県文化懇話会世話人会・熊本県文化協会理事会 (会場)メルパルク熊本 新役員選出(代表世話人・会長)三浦洋一 (常任世話人・副会長)安永蕗子、沖津正巳、小堀富夫
平成12年5月30日
平成12年度熊本県文化懇話会・熊本県文化協会総会開催 (会場)ホテルキャッスル 新役員選出(代表世話人・会長)安永蕗子 (常任世話人・副会長)小堀富夫、吉丸良治
平成14年10月11日
熊本市現代美術館開館 現代を名称にした九州初の公立美術館
平成16年3月1日
「熊本城400年と熊本ルネッサンス」県民運動本部発足 熊本城築城400年(平成19年)と九州新幹線全線開通(平成23年)に向けた取組を構想
同年4月5日
平成16年度第1回熊本県文化懇話会世話人会・熊本県文化協会理事会 新役員選出(代表世話人・会長)小堀富夫 (常任世話人・副会長)吉丸良治、御厨一熊、緒方惇、兼城昌山
平成17年9月1日
熊本県芸術文化祭が新たにスタート 県芸術祭(昭和34年~)と県民文化祭(昭和63年~)を統合、一本化
同年10月1日
第47回熊本県芸術文化祭オープニングステージ (会場)県立劇場演劇ホール (演題)熊本は芸どころ 天草のハイヤや球磨の六調子など7団体による大衆芸能文化
平成18年5月30日
荒木精之文化賞を荒木精之記念文化功労賞に改め熊本県文化懇話会・熊本県文化協会総会で決定 これまで芸術文化に優れた功績をあった個人を顕彰 今後は地域の文化運動を支えてきた人を対象に顕彰
同年10月8日
第48回熊本県芸術文化祭オープニングステージ (会場)県立劇場演劇ホール (演題)火の国のうた 熊本交響楽団と県内の合唱団による熊本の音楽文化の発信
同年12月31日
熊本城築城400年祭始まる(~平成20年5月6日)
平成19年1月3日
創作舞台「清正公」(熊本城二の丸広場) 絵巻シリーズ(花、春、夏、秋、冬の各イベント実施)
平成19年9月29日
第49回熊本県芸術文化祭オープニングステージ (会場)県立劇場演劇ホール (演題)創作オペラ「南風吹けば楠若葉」 加藤清正時代の肥後の若武者の生き様と悲恋がテーマ
平成20年4月9日
平成20年度第1回熊本県文化懇話会世話人会・熊本県文化協会理事会 (会場)熊本県立劇場大会議室 新役員選出(代表世話人・会長)小堀富夫 (常任世話人・副会長)吉丸良治、緒方惇、石原昌一
同年9月27日
第50回熊本県芸術文化祭オープニングステージ (会場)県立劇場演劇ホール (演題)新作能「熊本能-清正」 加藤清正の夢に母が現れ、領主の務めを諭す筋立て
平成21年5月29日
平成21年度熊本県文化懇話会・熊本県文化協会総会 県芸術祭50回を記念して奨励賞を創設3作品を選定 ①熊本大学合唱団第63回定期演奏会 ②創作舞踊「細川加羅紗」③佐久間伸一バスリサイタル 同特別賞①人吉球磨総合美展運営委員会②合同茶会実行委員会 ③熊本県日本舞踊協会
同年9月26日
第51回熊本県芸術文化祭オープニングステージ(~27日) (会場)県立劇場演劇ホール (演題)古典バレエ「白鳥の湖」 県内7団体のよる全幕上演。59名の若手ダンサーと8名のプロ男性ソリスト。
平成22年4月9日
平成22年度第1回熊本県文化懇話会世話人会・熊本県文化協会理事会 (会場)熊本県立劇場大会議室 新役員選出(代表世話人・会長)小堀富夫 (常任世話人・副会長)吉丸良治、石原昌一、伴征子
同年9月23日
第52回熊本県芸術文化祭オープニングステージ (会場)県立劇場演劇ホール 演劇「メランコリーの予感」(23日) 演劇「上通物語」(25日)
平成23年9月25日
第53回熊本県芸術文化祭オープニングステージ (会場)県立劇場演劇ホール 演奏「ふるさとは水清く~洋楽・邦楽と美術の融合」 一部、二部邦楽、洋楽演奏三部水のカンタータ調和と霊感
平成24年1月8日
第39回新春かるた会 会場今年から財団法人熊本公徳会振武館 (18チーム80名参加)
同年2月7日
第22回手でみる造型展 熊本会場~12日今年から県立美術館本館講堂 彫刻家造型作家美術教諭、県立盲学校ほか370点展示
同年4月11日
平成24年度第1回熊本県文化懇話会世話人会・熊本県文化協会理事会 新役員選出(名誉会長)小堀富夫 (代表世話人・会長)吉丸良治 (常任世話人・副会長)伴征子、山﨑崇伸、橋元俊樹
同年9月30日
第54回熊本県芸術文化祭オープニングステージ (会場)県立劇場演劇ホール 舞踊「炎の舞日舞・バレエと美術の融合」 ・阿蘇の噴火、そして甦る火の鳥 ・祈り-ゆれる灯映り ・炎の舞「ボレロ」 県内学生による舞台イメージ造型作品展示
平成25年4月26日
「くまもと子ども芸術祭1023in天草」実行委員会開催 (会場)熊本テルサ (委員長)吉丸良治 (議事)①実行委員会会則を決定 ②実施要領を決定(8月25日に天草市民センターで実施)
同年8月17日
熊本県文化懇話会創立50周年記念式典及びくまもと子ども芸術祭プレステージ (会場)熊本県立劇場
平成26年8月17日
くまもと子ども芸術祭2014in人吉 テーマ 700年の歴史に学び今を生きる¡そして未来へ。
同年9月19日~20日
第56回熊本県芸術文化祭オープニングステージ テーマ 熊本能三昧~伝統芸能の新たな楽しみ~
平成27年8月9日
くまもと子ども芸術祭2015in菊池 テーマ 修久1000年の歴史絵巻を今ここに
同年8月30日
第57回熊本県芸術文化祭オープニングステージ テーマ 「ヤマカズが贈る 新・吹奏楽」
平成28年8月9日
くまもと子ども芸術祭2016in山鹿 テーマ 「八千代座はワタシと文化の交差点」
同年8月26日
第58回熊本県芸術文化祭オープニングステージ テーマ 「ヤマカズが贈る 新・合唱」
平成29年8月11日
くまもと子ども芸術祭2017in八代 テーマ 「海・山・ふる里の文化を未来へ、私がつなぐ¡」
同年8月27日
第59回熊本県芸術文化祭オープニングステージ テーマ 「ヤマカズが贈る 新・オーケストラ」
平成30年5月29日
新役員選出(名誉会長)吉丸良治 (代表世話人・会長)村上輝和 (常任世話人・副会長)岩岡中正(再任)原幸代子、佐久間伸一
同年8月25日
くまもと子ども芸術祭2018inあらお テーマ 「炭鉱のまちが育んだ文化 熱き炎を未来へ」
同年9月2日
第60回熊本県芸術文化祭オープニングステージ テーマ 流れゆく水、炎の躍動―熊本の大地によせてー
令和元年8月25日
くまもと子ども芸術祭2019in天草 テーマ 「未来に生きる 文化遺産」
同年9月1日
第60回熊本県芸術文化祭オープニングステージ テーマ 「大地のうた」