理事長のごあいさつ

ご あ い さ つ
熊本県芸術文化振興会の設立は、昭和47年の熊本県文化協会の総会での発議が源流となって、多くの会員の熱い思いによって実現されたという歴史がございます。その場において多くの先達は、個々の芸術家の才能を伸ばし育成するための支援が今まさに喫緊の重要課題であるとの認識を表明し、行動に移されました。そして、熊本県・熊本市、多くの県内企業、更には支援を惜しまない多くの関係者皆様の理解と醵金によって、支援に必要な基金を創設することができ、振興会の発足に至りました。
以降、半世紀を超え、県内で芸術を志す多くの仲間の活動を支え続け、平成25年には、さらに安定的・継続的に事業を実施するべく、一般財団法人へ移行いたしました。
その一方で、少子化の影響などから、多くの芸術分野で後継者の減少が顕著となっており、次世代を担う若者たちの確保と育成が、再び喫緊の重要課題となっていると認識しております。このことから、芸術文化振興会では、令和2年度以降、助成事業の対象を拡充し、次世代を担う後継者の育成・確保の取り組みへの支援にも力を注いでいるところです。
改めましてこれまで御支援を頂きました関係者の皆様、そして企業の皆様に感謝の意を表しますとともに、当会の原点である、芸術家の才能を伸ばし育成するという目標に向かって、より一層取り組んで参りたいと思います。
一般財団法人熊本県芸術文化振興会
理事長 村上輝和

