平成27年9月から12月まで開催された
「第57回熊本県芸術文化祭」の参加報告書を掲載いたします。
熊本県芸術文化祭とは、
各種文化活動団体に発表と参加の機会を広げ、
県民に文化・芸術の鑑賞の場を提供することを通じて、
本県における文化・芸術活動を促進することを目的としています。
第57回 参加報告書はこちら |
くまもと大邦楽祭2016
1.開催事業名
くまもと大邦楽祭2016
2.主催
くまもと大邦楽祭 実行委員会
(熊本市・熊本県文化協会・熊本日日新聞社)
3.後援
文化庁、熊本県、熊本県教育委員会、熊本市教育委員会
NHK熊本放送局、熊本放送、テレビ熊本、熊本県民テレビ、熊本朝日放送
エフエム熊本、熊本シティエフエム
4.事業目的
世界に誇る「邦楽」を継承・発展させるために、全国の才能ある邦楽演奏家を発掘し、育成の契機をつくるとともに、市民の邦楽に対する理解、関心を高め、新しい時代の邦楽の進展に寄与することを目指す。コンクール本選は『箏曲の部』、『尺八・笛音楽の部』、『琵琶楽の部』、『三味線音楽の部』、『三曲等合奏の部』の5つの部門からなる全国コンクールで、一次審査を通過した20人による演奏と本選審査、表彰を行う。また、コンクール本選の後には、邦楽の楽しさ、素晴らしさを理解・体験してもらう参加型フェスティバル形式で「くまもと子ども邦楽祭」を行う。
5.実施内容
【実施日】 平成 28年 6月 5日(日)
【会 場】 熊本市民会館
【第1部:~長谷検校記念~第22回くまもと全国邦楽コンクール】
10:00~ 一次審査を通過した箏曲6人、尺八・笛音楽9人、琵琶楽1人
【第2部:第2回くまもと子ども邦楽祭】
6.プレイベント
◆箏とフルート春の調べ
4 月29 日(金)14:00~15:00
場所:熊本市現代美術館 ホームギャラリー
出演:藤川いずみ&早川みゆき
◆新緑の奏で
5 月28 日(土)14:00~15:00
場所:くまもと森都心プラザ2 階フリースペース
くまもと大邦楽祭2016チラシ ( 2016-03-17・ 4361KB ) |
第26回手でみる造型展開催
展示作品を手で触ることの出来るユニークな展覧会「第26回手でみる造型展」が平成28年2月26日(火)から1月31日(日)まで、熊本県立美術館分館で開催され、期間中1,006名の来場があった。
初日の26日には熊本盲学校の児童・生徒等約50人が会場を訪れ、次々と彫刻や陶芸など立体造形美術を手の感触で楽しんだ。中には、ヤギの作品をかかえ笑顔で写真撮影をしている生徒もいた。
鑑賞後、中等部の生徒は「作品に触れることが出来て、とても楽しかった。来年もぜひ来たい」と喜びを述べた。
展示期間中、多方面から見学者が訪れ、熊本市立城東小学校の1~4年生約150名が見学に訪れじっくり鑑賞した。
出展作品点数は約260点。出品者は、熊本県美術家連盟・熊本県美術協会の協力を得て、主に県内の彫刻家、造形作家、熊本大学教育学部美術科、尚絅大学短期大学部幼児教育学科、熊本県立第二高等学校、阿蘇市立一の宮中学校、熊本市立鹿南中学校、熊本県立盲学校、熊本県立熊本聾学校の児童生徒を中心に展示。
また、熊本県伝統工芸館からは、「たのしい 気持ち ふしぎな 気持ち」をコンセプトに、音が鳴るコップや、木槌で球体をたたいて楽しむ木のおもちゃなどの協力出品があった。
現在巡回展は、2月12日から2月28日まで苓北町のふれあいスペース「如水館」で開催。3月9日から21日まで、宇城市の不知火美術館で開催予定。
〔入館者の感想文〕
・作品に手を触れることでモノの温度だけでなく、やさしさ、やわらかさなど、作者の顔が目に浮かんでくるようでした。
・目をつぶってさわってみると、ちがった”見え方”をするのがおもしろかったです。
第26回手でみる造形展開会式当日写真 ( 2016-02-15・ 170KB ) |
参加申込書(個人・団体用) ( 2015-11-05・ 55KB ) |
平成27年10月30日
熊本県文化懇話会会員の皆さまへ
熊本県文化懇話会
代表世話人
吉丸 良治
第43回新春かるた会
会 長 橋元 俊樹
「第43回新春かるた会」の開催について(ご案内)
時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、毎年恒例となりました正月の楽しい行事として催しております「新春かるた会」は第43回を迎え、びぷれす熊日会館7階 一般財団法人熊本公徳会武道場「振武館」で平成28年1月11日(月)に開催いたします。
「振武館」は、中心市街地・通町にあり、交通の便も良く、広々とした武道場は、暖房、更衣室、トイレも完備してあり、暖かい会場で開催することができます。
この会は懇話会会員・文化協会会員の相互の親睦を深め、正月行事として楽しく過ごすことを目的としています。
また、参加される方だけではなく、見学のみでも結構です。会場にお越しいただき、華やかな楽しい雰囲気を味わっていただけましたら幸いです。
友人・知人・ご家族等お誘いあわせのうえ、是非ご参加くださいますようご案内申し上げます。
別添申込書により平成27年12月21日(月)まで参加費を添えてお申し込みください。
また、電子メールでお申込の際は、申込書の内容(レイアウトに関係なく箇条書きでも構いません)を送信して下さい。
第43回 募集要項・申込書等 ( 2015-10-29・ 54KB ) |
~長谷検校記念~
第22回くまもと全国邦楽コンクール
地歌三絃界に不世出の名人と言われた長谷幸輝大検校を記念して創設された「くまもと全国邦楽コンクール」は、わが国が世界に誇る「邦楽」の継承と発展を目的としたコンクールです。全国の才能ある邦楽演奏家の発掘・育成の契機をつくり、新しい時代の邦楽の進展に寄与することを目指しています。
1 コンクール部門
(1)箏曲の部
(2)尺八 ・ 笛音楽の部
(3)琵琶楽の部
(4)三味線音楽の部
(5)三曲等合奏の部 (原則として5名以内)
(1)~(4)までは、独奏での応募になります。この場合、助演者を加えることが出来ますが、応募者本人のみを審査対象とします。(5)三曲等合奏の部での応募は、三曲合奏をはじめ、(1)~(4)の楽器を中心とした伝統楽器による合奏、単一楽器の複数による演奏を対象とします。
2 応募資格
年齢、国籍、プロ・アマチュアを問わず、将来邦楽の道を進む意思を持った方。
3 応募方法
参加申込書に必要事項を記入し、参加料(5,000円の郵便定額小為替)及び4分以内の演奏を録音したMDまたは音楽CD(データCD不可)同封して事務局へ送付してください。すべての部門において2名以上で演奏の場合は、応募者の演奏箇所、省略箇所を明示した楽譜を提出してください(コピー譜不可)。
録音モードは、必ず標準モードとし(LPモード不可)、録音状態を確認して応募してください。状態が悪いものは、審査の対象外となることがあります。
「参加申込書」はくまもと全国邦楽コンクールホームページ(http://www.kumahou.com/)よりダウンロードするか、切手を貼った返信用封筒を同封の上、事務局にご請求ください。なお、応募テープ、楽譜等は返却いたしませんのであらかじめご了承ください。
4 応募締切
平成28年1月15日(金) 必着
5 本選出場者発表
予選審査のうえ、本選出場者を決定し、3月下旬(予定)に本人宛通知。
6 本選
平成28年6月5日(日)、熊本市民会館にて箏曲、尺八・笛音楽、琵琶楽、三味線音楽、三曲等合奏の部門ごとに演奏を実施。演奏は5分以内で、予選と同じ曲とします。
7 審査員(予定)
山川 直治 (日本音楽研究家(元国立劇場主席芸能調査役))
藤本 草 (公益財団法人日本伝統文化振興財団会長)
薦田 治子 (武蔵野音楽大学教授)
野川 美穂子 (邦楽研究家、東京藝術大学講師)
出田 敬三 (作曲家・指揮者、平成音楽大学学長・教授)
8 表彰
最優秀賞・文部科学大臣賞(申請予定) 50万円 1名または団体
優秀賞 20万円 3名または団体
奨励賞 10万円 4名または団体
※ 合奏の部の応募者が入賞された場合、表彰状はグループ名・代表者名を記した一枚になります。
9 主催
くまもと大邦楽祭実行委員会
(熊本市、熊本県文化協会、熊本日日新聞社)
10 後援(予定)
文化庁、熊本県、熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、NHK熊本放送局、熊本放送、テレビ熊本、くまもと県民テレビ、熊本朝日放送、エフエム熊本、FM791
11 問い合わせ・申し込み先
くまもと大邦楽祭実行委員会事務局
〒862-0941 熊本市中央区出水2-5-1
熊本県立図書館内 熊本県文化協会気付
TEL 096-383-0600 FAX 096-383-0657(火曜、土曜・日曜・祝祭日休み)
ホームページアドレス http://www.kumahou.com/
~第20回を節目とし、日本の伝統音楽である邦楽をさらに継承・発展させるとともに、邦楽の振興を図ることを目的に、実行委員会名称が『くまもと大邦楽祭実行委員会』へと変更になりました~
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第22回参加申込書 ( 2015-10-02・ 39KB ) |
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