第44回新春かるた会 開催
平成29年1月9日(月)、びぷれす熊日会館7階の 一般財団法人 熊本公徳会武道場「振武館」にて第44回新春かるた会を開催しました。主催は熊本県文化懇話会、共催が熊本県文化協会、協賛が一般財団法人熊本公徳会。この会は文化懇話会・文化協会会員の相互の親睦を深めるために正月行事として楽しく過ごすことを目的としています。今年は、文化懇話会、文化協会会員及びその家族や知人、友人など、32チーム約130名の参加をいただきました。
かるた会会長岩岡中正氏による挨拶の後、かるた会実行委員で歌人協会副会長の清田由井子氏より百人一首について講話をいただきました。
3名1組のチーム戦で2試合が行われ、和気あいあいとした雰囲気の中、(一社)全日本かるた協会専任読手の楠田倫之氏に読唱いただき、小倉百人一首を楽しみました。
昼食時間には、毎年好評をいただいている「坊主めくり」ゲーム大会を開催。手軽に楽しめるゲームとあって、初参加の大人たちも参加し、子どもたちと一緒になって盛り上がりました。 試合後には、かるた会恒例のお年玉プレゼント抽選会。
やはり、今年も大盛況だった抽選会。当日は、書道部門は清田先生、洋画・版画部門は東先生、工芸部門は橋元副会長より一作品ごとに解説をいただきました。
「この作品は、正月に相応しいおめでたい文字が書いてありますよ。今年一年楽しく過ごせますように。」、「この作品は今年の干支酉の絵ですね。」
「この作品は、阿蘇に伝わる昔話をモチーフにした作品です。」
と詳しい解説をいただいた後、当選者を発表しました。解説のおかげで、参加者は興味津々な様子で、「なるほどー!」、「あの作品おしゃれ!」と感嘆の声があがっていました。終了後は、抽選に当たった方もそうでない方も皆さん笑顔で帰られました。
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第44回新春かるた会 当日写真 ( 2017-01-20・ 646KB ) |
平成28年11月25日(金)熊本市植木文化センターにて、「くまもと大邦楽祭2016」を
下記のとおり開催いたしました。
1.開催事業名
くまもと大邦楽祭2016
~長谷検校記念~第22回くまもと全国邦楽コンクール
2.主催
くまもと大邦楽祭実行委員会
(熊本市、熊本県文化協会、熊本日日新聞社)
3.後援
文化庁、熊本県、熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、
NHK熊本放送局、熊本放送、テレビ熊本、熊本県民テレビ、
熊本朝日放送、エフエム熊本、FM791
4.事業目的
世界に誇る「邦楽」を継承・発展させるために、全国の才能ある邦楽演奏家を発掘し、育成の契機をつくるとともに、市民の邦楽に対する理解、関心を高め、新しい時代の邦楽の進展に寄与することを目指す。コンクール本選は『箏曲の部』『尺八・笛音楽の部』『琵琶楽の部』『三味線音楽の部』『三曲等合奏の部』の5つの部門からなる全国コンクールで、一次審査を通過した20組による演奏と本選審査、表彰を行う。また、コンクール本選の後には、邦楽の楽しさ、素晴らしさを理解・体験してもらう子どもたちのための演奏会「くまもと子ども邦楽祭」を行う。
5.実施内容
①~長谷検校記念~第22回くまもと全国邦楽コンクール本選
②第2回くまもと子ども邦楽祭
ゲスト演奏1名を含む7組の演奏を予定していたが、開催日変更により学校の授業日と重なるため、今年度は全員辞退された。ついては、来年度の「くまもと子ども邦楽祭」への出演を全員にお願いした。
③くまもと大邦楽祭プレイベント
毎年、くまもと大邦楽祭のPRのため、邦楽を身近に感じることの出来るプレイベントを開催しているが、熊本地震のため中止とした。
~長谷検校記念~第22回くまもと全国邦楽コンクール本選
〔実施日〕 平成28年11月25日(金)10:30~14:40
〔会場〕 熊本市植木文化センター
〔入場者数〕 約300名
[実施内容]
〇10:30~12:30 コンクール本選
○12:40~13:20 ゲスト演奏(熊本箏演奏者協会他)
〇13:30~14:10 審査結果発表・表彰式
〇14:10~14:40 コンクール受賞者演奏
箏曲、尺八・笛音楽、琵琶楽、三味線音楽、三曲等合奏の部の5部門に全国から計48人3組の応募があり、テープ審査による一次審査を4名の審査員のもと行い、19人・1組を本選出場として決定。その後、熊本地震発生のため、日程、場所を変更したことに伴い、箏曲の部5人、尺八・笛音楽の部7人、琵琶楽1人、三味線音楽部2人、三曲等合奏1組、合計15人1組が本選に挑んだ。
審査が行われている時間、熊本箏演奏者協会(曲名:「水の風景~WATER SCAPE」)、 すずかけ台保育園(曲名:「さくら」)によるゲスト演奏が披露された。
本選審査は、5名の審査員のもと行われ、コンクール最優秀賞受賞者1名に授与する文部科学大臣賞は、全部門をとおして演奏の技術性、芸術性、将来性等すべてにおいて評価の高かった三味線音楽の部、岡村慎太郎氏(千葉県・43歳)に決定した。
また、本県から筝曲の部に出場した村上徹・松下知代の両氏とも奨励賞を受賞する快挙をあげた。
第22回くまもと全国邦楽コンクール審査結果一覧
◎最優秀賞・文部科学大臣賞
・三味線音楽の部 岡村 慎太郎(千葉県)
◎優秀賞
・筝曲の部 大川 義秋 (埼玉県)
・尺八・笛音楽の部 大賀 悠司 (東京都)
・尺八・笛音楽の部 ボンダルチュク・パヴェル(岡山県)
◎奨励賞
・琵琶楽の部 髙木 青鳳(福岡県)
・尺八・笛音楽の部 加藤 秀和(東京都)
・筝曲の部 村上 徹 (熊本県)
・筝曲の部 松下 知代(熊本県)
表彰式後、コンクール最優秀賞、優秀賞受賞者による演奏が行われ終了。
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第22回コンクール当日写真 ( 2017-01-20・ 368KB ) |
平成28年10月28日
熊本県文化懇話会会員の皆さまへ
熊本県文化懇話会
代表世話人
吉丸 良治
第44回新春かるた会
会 長 岩岡 中正
「第44回新春かるた会」の開催について(ご案内)
時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、毎年恒例となりました正月の楽しい行事として催しております「新春かるた会」は第44回を迎え、びぷれす熊日会館7階 一般財団法人熊本公徳会武道場「振武館」で平成29年1月9日(月)に開催いたします。
「振武館」は、中心市街地・通町にあり、交通の便も良く、広々とした武道場は、暖房、更衣室、トイレも完備してあり、暖かい会場で開催することができます。
この会は懇話会会員・文化協会会員の相互の親睦を深め、正月行事として楽しく過ごすことを目的としています。
また、参加される方だけではなく、見学のみでも結構です。会場にお越しいただき、華やかな楽しい雰囲気を味わっていただけましたら幸いです。
友人・知人・ご家族等お誘いあわせのうえ、是非ご参加くださいますようご案内申し上げます。
別添申込書により平成28年12月21日(水)まで参加費を添えてお申し込みください。
また、電子メールでお申込の際は、申込書の内容(レイアウトに関係なく箇条書きでも構いません)を送信して下さい。
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第44回新春かるた会要項と申込書 ( 2016-10-28・ 60KB ) |
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実績報告書等一式 ( 2016-09-21・ 66KB ) |
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参加事業一覧 ( 2016-09-05・ 66KB ) |
第43回新春かるた会を開催
平成28年1月11日(月)、びぷれす熊日会館7階の 一般財団法人 熊本公徳会武道場「振武館」にて第43回新春かるた会を開催しました。主催は熊本県文化懇話会、共催が熊本県文化協会、協賛が一般財団法人熊本公徳会。この会は文化懇話会・文化協会会員の相互の親睦を深めるために正月行事として楽しく過ごすことを目的としています。今年は約100名の参加をいただきました。
文化懇話会、文化協会会員及びその家族や知人、友人など、28チームが参加し、3名1組のチーム戦で2試合が行われ、和気あいあいとした雰囲気の中、全日本かるた協会専任読手の楠田倫之氏に読唱いただき、小倉百人一首を楽しみました。
昼食時間には、毎年好評をいただいている「坊主めくり」ゲーム大会を開催。手軽に楽しめるゲームとあって、初参加の大人たちも参加し、子どもたちと一緒になって盛り上がりました。 試合後には、かるた会恒例のお年玉プレゼント抽選会。かるた会の中で一番の盛り上がりをみせるこの抽選会。
当日は、書道部門の兼城先生、洋画・版画部門の東先生、工芸部門は橋元副会長より一作品ごとに解説をいただきました。「この作品は、古代文字です。」、「この作品の作者はデッサンが得意な先生です。」と詳しい解説をいただいた後、当選者を発表しました。抽選で当たった参加者からは「やったー!!」と喜びの声や、ガッツポーズを見せられる参加者もいらっしゃいました。
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第43回新春かるた会 当日写真 ( 2016-01-13・ 529KB ) |
野川 美穂子(邦楽研究家、東京芸術大学講師)
藤本 草 (公益財団法人日本伝統文化振興財団会長)
出田 敬三 (作曲家、平成音楽大学学長)
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参加申込書・実施報告書等はこちらから |
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熊本県文化協会 がんばろう特別会計 ( 2016-05-27・ 66KB ) |